能登半島地震・支援レポート12月1日【復興一本杉マルシェ】

＼復興に向け共に歩んだ1年。地元の皆さんからの感謝の言葉に感動の1日／

今年最後の復興一本杉マルシェ

能登半島地震で被災した七尾市。
地元産業の復興のためにスタートした「復興一本杉マルシェ」。
いよいよ年内最後の開催となりました。

イベントの最後…
地元の皆様からサプライズで、わたしたちユナイテッド・アースへ感謝状が…
感謝状の贈呈の際には、会場にいた地元の方々から大きな拍手と「ありがとう」の言葉をたくさんいただき、その場にいた皆んなが思わず涙が込み上げる大感動の場となりました✨

まち・社会の真の復興、立て直しのビジョンを掲げ、
被災されたおひとりおひとりと向き合い、
地元の経営者やリーダー、そして市長とも、
想いとビジョンの対話を重ねながら活動を共にしてきたからこそ、
胸が熱くなる… 地元の皆様との「絆」を感じる時間となりました。

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思い返せば、2月11日・・・・・
初めての「復興一本杉マルシェ」の日。
身を切るような寒さの中での開催でした。
その中で、地元の皆さんが、
「無事だったんだね。会えて本当によかった・・・・」と涙ながらに再会を果たした姿を思い出します。

そこから11回継続して開催してきた「復興一本杉マルシェ」。
リピートで何度も参加してくれるユナイテッド・アースのボランティアも多数いました。
最終回の今回も、これまでマルシェのボランティアに足を運んでくれた方々が七尾に。
出店している地元のお店の方も、そのボランティアとの再会を心から喜んでくれ、何年も前から知っている友人、同士のように楽しそうに過ごしている姿があちらこちらで見えました。
ボランティア＊被災者という枠組みではなく、“お互いが大切な存在”なんだとに実感する場面でした。

能登の玄関である「七尾・一本杉」が復興することは、奥能登への復興の第一歩。

発災からもう少しで1年です。
復興は次のフェーズに入りつつありますが、
真の復興には、
さらなる産業の立て直し、市民が集うコミュニティの活性化や
まちの人々が、心から笑顔でつながっていける場作りもさらに必要になってきます。
市や行政、地域のリーダーの皆さんとの連携をさらに強め、
能登全体の復興に向け、みなさんが笑顔で希望を持てる社会をこの能登からつくる！
そのような想いと実現力を持って取り組んでいきます。