2025年5月31日能登復幸フェスタ【開催報告】

“つながるチカラ”が希望を紡いだ、奇跡の一日🌈
――能登復幸フェスタ、感動と笑顔に包まれて開催！

2025年5月31日（土）、七尾市「のと里山里海ミュージアム」で開催された【能登復幸フェスタ】は、晴天と笑顔に包まれ、無事に、そして大盛況のうちに幕を閉じました❗️
「地元のイベントで、ここまで多くの人が集まったのは初めてかも」
――そんな声もあがる中、約3,000人以上が来場。

能登半島地震から1年半。復興が進む一方で、取り残されている現実も。

だからこそ、いま大切なのは――
「ともに生きる」力。出会い、つながり、応援のエネルギー。

このフェスは、単なる“イベント”ではなく、
「能登こそ、日本の未来を開く鍵になる」という想いのもと開催されました。

食べて、買って、遊んで、心を通わせてつながる🤝✨
そのすべてが、能登の再生を後押しする“経済”と“想い”の循環となったのです。

🎤 音楽が結んだ“希望”のステージ

ステージには想いを届けるアーティストたちが登場。
サンプラザ中野くん・パッパラー河合(爆風スランプ)、DAI（元ロックバンドおかん）、佐藤直子さん（七尾ふるさと大使／元プロテニス選手）らが、歌やメッセージを通して、「がんばれ」ではない、深い共感と希望を届けてくれました。

「能登のことを、ずっとずっと想っていました…」
膝をつき涙を流しながら語るサンプラザ中野くんの姿に、会場全体が静かに感動に包まれました。

「自然と涙がこぼれた」「背中を押された」
――音楽が心をひとつにした、忘れられない時間となりました。

🍴 地元の底力と“恩送り”が輝いたブース

震災後も前を向いてきた地元事業者が出店し、七尾や能登の美味と逸品がずらり。

「想像以上の人出で、売上が2倍以上に！」
「仕込みが足りなかった！」
――そんな嬉しい悲鳴があちこちから聞こえました。

さらに、過去に同様の災害を経験した
宮城県南三陸、熊本県阿蘇、愛媛県宇和島からも、「恩送り」の想いを胸に出店者が集結。
「私たちが受けたご恩を返したくて」
――震災を越えてつながる心が、深く広がる場となりました。

👨‍👩‍👧‍👦 子どもたちの笑顔が未来を照らす

体験ブースや遊び場には、家族連れの笑顔と子どもたちの笑い声が満ちあふれました。

「子どもが夢中で遊んでいた」
「笑顔を見るだけで、来てよかったと思った」
――そんな声が物語るように、そこには未来へつながる“希望の風景”が広がっていました。

🎶 感動のフィナーレ

最後は、来場者・出店者・出演者・ボランティアが一体となり肩を組んで『何度でも』を大合唱🎶
笑顔と涙があふれた、まさに一体感のフィナーレとなりました✨

💬 来場者・出店者・ボランティアからの声

• 「七尾で宇和島の恩送り物産が買えて感動しました」
• 「駐車場で一生懸命誘導していたボランティアの姿に胸を打たれました」
• 「また呼んでほしい！ここで出会った人とのつながりが宝物です」

それぞれが「できること」を持ち寄ってくれたこの日。
その“力の連鎖とつながり”が、この奇跡のような一日を生んだのかもしれません。

☀️ 天も祝福した一日
開催直前まで雨予報だった空は、当日見事な晴天に。
イベント終了と同時に降り出した雨に、まるで空までもが“復幸の時間”を祝ってくれたようでした。

🌍「復興」ではなく、“復幸”へ――ともに歩む新たな一歩

震災からの「復興」とは、単にインフラを再建することではありません。
人々の笑顔と誇り、そして希望を取り戻すこと――
それこそが、私たちの目指す「復幸」です。「買って、食べて、遊んで、つながる」
その一歩一歩が地域経済を動かし、未来への力となります。
ひとりひとりの“参加”が、地域を元気にし、今日のつながりが、明日の力を育てていくのです✊

私たちユナイテッド・アースは、震災直後から七尾に入り、物資や生活支援、そして地域産業の再生に取り組んできました。
一時的な支援にとどまらず、地元の方々や事業者、市長との対話を重ねながら、“まち”や“社会”そのものの再建を目指して歩んできました。そして今――
復興のその先へ。「支援」から「共創」へと進むべきタイミングが来たと、私たちは感じています。
このフェスタは、その新たな“出発点”です。

✨心からの感謝を込めて

出店者の皆さま
出演者の皆さま
運営・ボランティアの皆さま
そして、ご来場くださったすべての皆さまへ
本当にありがとうございました！

「また、ここで会いましょう。」
能登は、もっと元気になる。進化していく。
その日まで――私たちは、共に歩み続けます。