能登半島地震・支援レポート6月8日【能登島・民宿や家屋の清掃】

能登島内で4チームにわかれて活動！

お天気に恵まれた今日は40人近いボランティアが能登島に集まってくれました！

・鰀目地区　民宿
・鰀目地区　民家
・二穴地区　田んぼ
・野崎地区　神社

4か所に分かれて、能登島中に青いビブスのメンバーが散らばって活動。

民宿では2tトラックで、大量の被災した家財などの廃棄の活動。
なんと昼食時には、ご主人のご厚意で取れたてのお刺身をいただき、ボランティアのみんなご満悦の様子でした＾＾

鰀目の民家地震で使えなくなったタンスや畳、障子戸など、延べ軽トラック6台分の家財を廃棄しました。
災害ゴミとして廃棄場にもっていくためには、分別も必要なため、約40枚の障子戸のガラスをひたすら割り続けたり、細やかな作業も必要になります。
こういった時に女性が大活躍！

野崎地区の神社の渡り廊下に落ちた壁の撤去と廃棄、キャンプ場の草刈りなどを行いました。
この日はお天気ということもあり、炎天下の中で「15分作業して休憩を取る」を繰り返し行い、できるだけ安全に配慮して活動させてもらいました。

活動先では昼食や、おやつ、飲み物やアイスなどをいただくことも多くあります。
ボランティアに来てくれたみんなに少しでも喜んでほしいという想いで皆さんご準備いただくのですが、被災して誰よりも大変なはずなのに、わたしたちボランティアのことまで考えてくださって、いつも頭が下がる思いです。

そうして一緒に休憩したり、食事をする中で、活動先の皆さんと沢山お話をさせていただきます。
何気ない日常の話、被災された時のこと、今困っていること。
いろんな話をして、笑顔になってくれたり、心がホッとしたよ。なんて言ってもらえることもあります。
人と人との心のつながりが、前を向くきっかけになると信じて、これからも活動先の皆さんとお話しすることを大切にしていきたいと思います。