【能登支援】ボランティアの感想 vol.6 / 岡　笑叶さん

ボランティアの感想

UEの能登ボランティア活動に参加し、とても学びの多い時間を過ごすことができました。
今回、私は友達に誘われて参加しました！ボランティアには長年興味があったのですが、機会がなく今回初めてのボランティア活動でした。

被災地に到着すると、倒れている家や斜めになっている電柱など、私が想像していたよりも大きな被害に驚きましたし、高速を降りて被災地に近づくにつれて、本当にこの場に自分が来てよかったのかと思ったりして、少し不安でした。

この瓦礫の山を片付けるような力が自分にはないし、この地にきて私にできることなんてあるのかとも思いましたが、能登島の二穴地区での活動の後、そんな不安もなくなり、見える景色が変わったように思います。

二穴地区では田んぼの整地や瓦礫撤去を行い、活動をしながら地域の方々とたくさんお話をし、話をするにつれて地域の方々が笑顔になってくれ、その時に「これが私にできることなんだ！」と感じました。

活動後、支援ベースに戻りボランティア同士で活動の振り返りをしたのですが、「微力は無力ではない」という言葉がとても印象的で、活動参加前は私に何ができるのかわからず、迷惑になるのではと不安も感じていましたが、活動参加後は自分にしかできないことがあると気付くことができました。

活動先のお父さんからは、田んぼの整地や瓦礫撤去が終わると次は稲刈りだから、また遊びに来てね！と言っていただいたことが印象に残っています。（嬉しかったです！）
この言葉を通して、活動をして終わりではなく、その後も継続した支援をすることが大切だと感じましたし、本当にまたお父さんに会いに能登島に行きたいなと思っています。

今回の出会いを大切にしたいし、これからも色々な方法で能登と関わっていきたいです！
私と同じようにボランティア参加に悩まれている方も多いと思います。
被災地にはたくさんの必要とされている支援があり、その中には自分にしかできないものが必ずあるので、たくさんの人に能登にボランティアに来てほしいなと思っています。