炊き出しのカレーを食べる子供たち笑い声が、能登島の青空に広がった
支援活動内容
今回は、「七尾市能登島」でカレーの炊き出しを実施し、被災した子供たちにも大変喜んでいただけました!
能登島は発災当初、七尾市内にかかる橋が通行止めとなり、一時孤立状態が続き、支援物資が全く届かない危機的な状況にありました。
そのような中でも地元住民が自分の家で備蓄したいた食料などをみんなでシェアしたり、初動の支援活動でユナイテッドアースも食糧物資もお届けし「こんな遠いところまで、助けに来ていただいて本当に本当にありがとうござます・・・」と涙ながらにお礼の言葉を伝えられたことが、昨日のように思い出されます。
あれから約8ヶ月に渡る能登島での支援活動を通じて、地元の方とも顔見知りの方が多くなり、炊き出しの準備をしていると「あ〜!久しぶり!」「元気にしていた?!」「いつも本当にありがとうね!」と、UEの青いビブスを着たボランティアスタッフにも、家族の一員のような感じで親しみを込めて接してくださり、中には「あの時みんなが来てくれたから、なんとか前を向けたんだよ。本当にありがとうね。」と当時のことを振り返りながら、涙を浮かべてお礼を伝えていただくこともありました。
今回の炊き出しでは、2月に野球教室を行った七尾市能登島学童野球チームの野球少年にもカレーをお届けしたのですが、子供たちも私たちの青いビブスを見て、到着するとすぐに駆けつけ「一緒に野球やろう!!」と大はしゃぎに!
ボランティアメンバーも一緒に練習に混ざってノックを受けたのですが、大人のほうがへとへとに。。笑
炊き出しのカレーを配りながら、保護者にお話をお聞きすると「子どもたち、今は楽しそうに野球しているけど、学校の体育館は来年までまだ使えないし、グラウンドはまだ亀裂が入ってたりして・・・。震災があって、心を塞ぎ込む子供も、中にはいたと思うんです。でも、こういった支援があることで、子供たちも前向きになってくれる機会が増えてくれると思うし、親としてはそういった子供の心に寄り添ってくれる支援が本当に有難いですね。」と語っていました。
まだまだ復興が進まない能登半島において、未来への希望でもある子どもたちが、少しでも前を向けるよう、明るい希望が届けられるように、今後も支援活動を継続していきます。
ぜひ、能登ことを忘れないでください。
これからも、能登復興に、皆様の力を貸してください。
<今回の支援内容>
・能登島でのカレーの炊き出し(4つの地域)
(ライター:香織)
活動写真
寄付ページはこちら
ヤフー募金も開始いたしております
ユナイテッド・アースSNS
各プロジェクトの詳細は、インスタグラム・Facebookを通じてリアルタイムで発信させていただきます。
ぜひ「いいね!」をお願いします!
https://www.instagram.com/unitedearth.npo/
https://www.facebook.com/united.earth.official/
お問い合わせ
特定非営利活動法人ユナイテッド・アース
TEL:078-360-3358
メール: info@united-earth.jp