ボランティアの感想
今回の能登ボランティアを経験して、ボランティアというものに対する視点や考え方が大きく変わりました!
活動前は、ボランティアに対するイメージとして、「雇用関係ではなく、善意で奉仕活動をする。」というイメージを持っていました。活動自体も業務的な感じだと想像していたので、ただ淡々と作業をしていく感じだと思ってたのですが、いい意味で全然違うことに気付くことができました^^
実際にボランティア活動を経験してみると、「こんなにも現地の人たちと触れ合うことができ、よそ者の僕たちとも心を通わせてくれるんだ!」ととれも嬉しい気持ちになりました。みなさんと出会うことができて、本当にうれしかったです。
能登に向かう途中の車内では、被災した人たちにとってはよそ者の存在である僕たち。
・災害復興やボランティアの経験もなければ、まだ学生である僕らにできることはあるのか?
・現地の被災者の方に迷惑をかけてしまわないだろうか、不快な気持ちにさせてしまわないか?
という心配や不安も感じていました。
いざ活動が始まると、現地の被災者の方をはじめ、UEのみなさんは、僕らをまるで家族の一員であるかのように受け入れてくれ、自然と笑顔や会話が生まれる温かい雰囲気を作ってくれていることを感じました。
現地の方も「UEの人たちだから依頼したんだよ!」と仰っていたので、今までUEのみなさんが現地の方と築き上げてきた信頼関係があって活動ができたのかもしれませんが、不安な気持ちを抱えていた僕にとって、とても居心地が良く、自然と被災された方のために自分が出来ることをがんばろう!」とやる気やさらに出てきましたし、自分たちもパワーをもらうことができました。
今回お話した被災者の方々は、僕らよりも元気で、エネルギーに満ち溢れていました!
被災してもあきらめなずに、前を向く皆さんの姿にとても勇気をもらったように思います。
辛いことに、被災で命を落とされた方、自ら生を絶った方、現地でヘルプと言えていない方たちがたくさんいることが事実であると存じ上げています。これからも可能な範囲で活動に携われていければ良いなと心から感じています。今回は未熟な僕たちをサポートしていただき本当にありがとうございました。大変貴重な経験ができたと感じております。今回の気持ちを風化させないように活動を繰り返して、少しでも誰かの助けになりたいと思います。
現在の被災地の課題を教えてもらったのですが「ボランティアの人手不足」です。
発災直後のSNSやメディア、有名人の発言では「ボランティアの受け入れが整っていないため、活動には来ないで下さい。」という文言をすごく目にしました。
当時の判断としては正しいものだったかもしれませんが、それ以降のボランティア受け入れに対する情報や発表は僕自身は目にすることはほとんどなく、ボランティアの人数が不足している現状を理解する事が出来ました。
学生として微力ではありますが、SNS上での発信や広報も支援の一つにつながると思うので、今後も発信していきたいと思います^^
■ボランティアに参加したい方へのメッセージ
ボランティアに参加したことがない人には、是非一度参加してみてほしいと思います!実際に活動に参加することで、心境の変化や新たな気づき、学びがあると思います。自分自信はとても学び、気づきがありました!
何事も経験が大切なので、動機がどうであれ少しでも興味があるなら、興味が冷めてしまわない間に挑戦してみていただきたいですし、何より困っている方がまだまだたくさんいるので、被災者の方の為にも現地にきてください^^
僕もまた参加したいと思います。
ボランティア募集はこちら
寄付ページはこちら
ヤフー募金も開始いたしております
ユナイテッド・アースSNS
各プロジェクトの詳細は、インスタグラム・Facebookを通じてリアルタイムで発信させていただきます。
ぜひ「いいね!」をお願いします!
https://www.instagram.com/unitedearth.npo/
https://www.facebook.com/united.earth.official/
お問い合わせ
特定非営利活動法人ユナイテッド・アース
TEL:078-360-3358
メール: info@united-earth.jp