能登半島地震・支援レポート1月28日【小丸山小学校の避難所引っ越しサポート！】

避難所の引っ越しサポート

学校や公民館など公共施設が避難所になることが多く、今回の災害でも各地の学校が避難所に指定され、多くの方が学校全体を避難所として活用されてきました。
石川県七尾市でも学校が再開と嬉しいニュースがちらほら聞こえています。学校再開と共に避難所で使っていた教室を空けて、避難者の方も引っ越しが必要になったようで、ユナイテッドアースにお声がけがあり、引っ越しのサポートボランティアをさせていただきました。

避難所でのお困りごと

これまで学校の教室が避難所として利用していた人たちが、体育館に集約されていきます。個室的に教室を活用していた中、体育館への移動で生活スペースも、多くの人たちが体育館ですべてを済ませるという状態になっていきます。

現場でお話を聞いたところ、生活空間が一つになった時の問題が沢山あるようです。

「男性がウロウロする中で、女性が安心してシャワーをしたり、着替えたりできない」
「仕切りや区切られている空間があるだけで、安心して生活ができる」

日本の避難所はまだまだ発達途上のため、個室の区切りやプライベートを確保することはまだまだ困難な状況です。
特にそういった環境で、女性や小さな子供たちが生活のしにくさを感じることはこれまでの被災地でもよくありました。